半日断食で痩せる!おデブホルモンを制御して簡単にダイエットを成功させよう!

こんにちは!ただいま10kgダイエット挑戦中のぽんぽんママです。現在はおおよそ1.5か月でマイナス5キロを達成中です。やったー!

アラフォーにおススメの半日断食ダイエット

 私が実践しているのは断続的断食です。お菓子と人工甘味料や砂糖はいまだに0ではないけど結構制限しているのですが、それ以外は特に制限なしで普通に食べています。

私のダイエットのルールは至極シンプル。

食べない時間帯をつくること。なるべく長く(12時間から16時間)。

ただそれだけ。

ホントはこれに加えてエクササイズもするべきなのでしょうが、なかなかうまくいかず、、、サボりまくっていますw
それでも、少しずつでも、確実に体重が落ちて行っているのでこのかなりおススメなのです。

なぜカロリーを減らしても痩せないのに、断食したら痩せるのか?

というわけで、私が理解した限りでまとめてみたいと思います。

おデブホルモンを制御せよ。

人の体は糖をエネルギーとして動いています。なので、体にはつねに一定量の糖が必要です。糖が足りなくなると、体の機能が緊急停止してしまうほど糖は体にとってなくてはならない大切なものです。

この糖の供給もとは基本食事ですが、いざ食事がとれないといったときの緊急事態用に蓄えている脂肪も糖の供給源となります。

まあ、ハイブリットカーみたいな仕組みと似ているかもしれません。

基本ガソリンでの給油が必要ですが、ある状況下では、ガソリンを使用せずに自家発電で蓄電していた電力だけでエンジンを動かく事ができるっていうあれです。

つまり、痩せるためにはハイブリット車がガソリンと電力の切り替えをするように、ため込んだ予備電源(脂肪)の使用スイッチをONにできるかどうかにかかっているという事です。

 このスイッチは、血糖値を一定に保つために2種類のホルモンの分泌をコントロールためのものです。血糖値が上がれば血糖値が下がるホルモンが分泌されるスイッチが押され血糖値が下がれば血糖値を上げるためのスイッチが押される。ということになります。

おデブホルモンはインスリン

 インスリンは体に唯一備わった、血糖値を下げるためのホルモンです。血糖値の下げる方法は至極単純で、血中の余分な糖分をエネルギーとして筋肉や脂肪に供給し取り込ませることで、血中の糖を消費させることです。といっても筋肉などが取り込めるエネルギーには容量があり、それを超えるエネルギーは無限にエネルギーを貯蔵可能の脂肪にため込まれていきます。

そう、脂肪を作る原因の1つにこのインスリンの作用が関係しているんです。

食べすぎることで太るわけですがその太り方にはインスリンの作用は大きく、インスリンがあまり分泌されない人と一気に大量に分泌される人を比べると、前者は太りにくく、後者は太りやすい体質として違いがはっきりしています。

また、食べすぎのみならず、インスリン抗体(インスリン抵抗性)という、インスリンへの副作用的な仕組みも、大量のインスリンを分泌させる原因として最近注目されています。

インスリンは血糖を下げる役割があるのですが、低血糖は生命にとってあってはならない危険な状態なので、インスリンと相反するインスリン抗体も同時に発動したりします。

なんにせよ、これらのバランスが狂うと肥満になったり、糖尿病になったりするそうです。

実は、このインスリンの仕組みは色々な要素が絡まり合っていて複雑なので説明に苦心しているのですが、なんとかわかりやすくお伝え出来ないものかと、簡単な動画を作ってみたので見てみて欲しいです。まだまだ、説明も動画制作も下手で、お恥ずかしいですが頑張って作ったので見てみてください。これからもっと精進したいとおもいます。



痩せホルモンを刺激したい!

 じゃあ、痩せホルモンは何なのかと言うとこれは下がってしまった血糖値を上げるためのホルモンです。血糖値の上げ方も至極簡単、予備の糖を貯蔵庫から取り出してくるだけです。つまり脂肪を分解して糖を取り出してくるんです。この効果を持っているホルモンは人体の中では10種類ほどあるようですが、今回はグルカゴンに注目してみたいと思います。

グルカゴンでやせる

インスリンが食事を摂取したときや、血糖値が上がったときに分泌されるのに対しで、グルカゴンは絶食している時や、血糖値が下がったときに分泌されます。
主な作用は糖新生なのですが、特に脂肪の分解をするホルモンで、筋肉の分解は起こさないという特徴があります。最近よく聞くケトンダイエットもこのグルカゴンの作用によるもので、脂肪を分解→遊離脂肪酸→肝臓→ケトン体という流れらしいです。(ケトンダイエットについてはまだ、勉強不足なのでまた後程詳しく調べてみたいと思います。)

また、ステーキなどの高たんぱく高脂質の食事の摂取からもグルカゴンの分泌が見られるそうです。

そういえば、ダイエット中にどうしてもお肉が食べたくって、ステーキをがっつり食べたのですが、不思議なことに次の日に体重が、ガッ!と下がっていました。グルカゴンが分泌されて脂肪が燃焼されたって事だったんですかね。

 逆に炭水化物や砂糖などを摂取して、血糖が上昇するとグルカゴンの分泌は抑制させるようです。ご飯を食べずに肉を食いまくれダイエットのアトキンズダイエットはこの作用を利用したものって事なんでしょうねえ。ただ、生命維持に必要な糖を過激に制限するのでなかなか続かないみたいです。

 そして、絶食によってもグルカゴンは分泌されます。
炭水化物を減らすのはかなりキツいので、なかなか続かないダイエットですが、断食はちゃんと炭水化物もとれるので、アトキンズダイエットに比べると比較的楽な方法だと思います。

ダイエットしたり断食すると筋肉が落ちるはウソかも

 これは私の推理なのですが、カロリーをOFFしたけれど、グルカゴンの分泌が悪く糖新生がうまく起こすことができない場合、少ない糖で生命維持を強いられるために、体の機能をエコモードにして、必要な脳や臓器などにエネルギー供給を縮小します。なので、筋肉へのエネルギー供給は後回しになってしまったり、心拍数を落としたり、血圧を下げたり、体温すらも下げて(冬眠モードみたいですね)なんとかこの食糧難を乗り越えようとします。

 しかしグルカゴンによる糖新生は、筋肉では作用しません。これは、筋肉の細胞にグルカゴンの受容体が無いためであって、まあ、筋肉には何の影響もないからなのです。逆にグルカゴンは成長ホルモンも分泌させる作用があります。成長ホルモンは筋肉を作るホルモンで、骨を作ったり、脂肪燃焼にも作用するホルモンです。

これは、食べ物が無いとき人間は、本来狩りや、採集に行かねばならず、筋肉から落として体が弱ってしまっていては、食べ物をゲットする成功率が下がってしまいます。なので、脂肪を減らし、筋肉を強くしてより食べ物をゲットする成功率を上げようと、カラダも頑張ってくれているんですね。

そういえば、チーターとか狩りの映像を見たりすると、狩りが失敗してしまって何日も食べれないことがあった後でも、ものすごい身体能力で狩りをしてますもんね。

人間の歴史を見ても飢饉による暴動とかありますけど、食べ物がないときのエネルギーはすさまじい感じがしますね。

まあ、そんな感じで筋肉が落ちる!と恐れる必要はないのかなと思います。また、低血糖状態になり、疲れやすい、力が入らない、集中できない、めまいがするという状態は、危険な状態で、脂肪燃焼もうまくいっていないという事なので、ダイエット方法を見直すことが必要でしょう。

無理なダイエットはしないようにしましょうね!

それではまた、色々勉強していきますのでまた読みに来てください!

今のところこのブログは誰にも読まれていないようで、私はなんか砂漠の真ん中で迷子状態みたいです。ううん。めげずに頑張って見ます。

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